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ダイソンHP07・HP10・HP12の違いを比較|あなたに合うモデルはどれ?

ダイソンホットアンドクールイメージ 空調・生活家電

ダイソン ホットアンドクール:Dyson Purifier Hot + Cool(HPシリーズ)のHP07/HP10/HP12 は、それぞれ特徴が異なる3タイプです。

HP07 は約 9畳に対応し、基本機能に加えてアプリ操作なども可能で、価格目安は約 54,000〜63,000円くらい。

HP10 は約 8畳向けの基本モデルで、操作は本体やリモコンで完結。価格帯は約 46,000〜60,000円くらい。

HP12 は上位モデルで、フィルターの仕様が強化され、アプリで遠隔操作やスケジュール設定にも対応。約 72,000〜80,000円くらいでした。

※販売店、色、セール状況によって価格は変動します

部屋の広さ・操作の好み・機能の幅で選ぶと良いでしょう。

まず押さえたい3機種の関係性|どれが新しい?発売時期とモデル位置づけ

「HP」は Dyson の製品シリーズ名で、HP=Hot+Cool Purifier の略です。

  • H = Hot(暖房)
  • P = Purifier(空気清浄)

つまり HP=Hot+Cool Purifier の略で、暖房・送風(扇風機のように風を出すモード)・空気清浄を1台で行うシリーズです。

HP12・HP07・HP10などの数字は、同じ HPシリーズの中での 世代や仕様の違いを示す型番 という位置づけです。

HP07は比較的早い時期に登場したモデルで、当時の標準的な構成を備えています。

その後、HP10が登場し、操作性や使いやすさを大切にしたシンプルなラインとして位置づけられました。

そしてHP12はさらに新しい世代にあたり、フィルター仕様やアプリ操作などが強化されたモデルです。

これらをまとめると、HP07 → HP10 → HP12という流れになります。

世代が進むにつれて、機能の整理や強化が行われている印象です。

3機種の主な違いを比較|HP12・HP07・HP10の特徴まとめ

フィルター仕様の違い

HP12は「K-Carbonフィルター」に対応したモデルで、集じん層(いわゆるHEPA相当の繊維層)と活性炭を組み合わせた構造が採用されています。K-Carbonはカーボン層が強化されています。

HP07 と HP10 は一体型の交換フィルターを採用しており、型番ごとに互換性が決まっています。

購入時や交換時は、パッケージや製品ページに記載されている対応型番(例:型番A/型番Bなど)を確認してください。

フィルターの寿命は使用状況によりますが、約4380時間ということなので、1日12時間使用したときの目安として1年程度を想定しておくと計画が立てやすいです(詳しくはQ&Aの節で)。

アプリ連携機能

HP12 と HP07 はスマートフォンアプリに対応しており、外出先からの電源オン/オフ、運転モードの切り替え、スケジュール設定、フィルター交換時期の通知などが行えます。

アプリで画面表示の履歴を確認できる機種もあるため、使い方の記録をチェックしたい場合に便利です。

HP10 はアプリ非対応で、本体のボタンやリモコンで操作するシンプルなスタイルです。

アプリ対応機はWi‑Fi接続が必要な点や、初期設定にスマートフォンが必要な点だけご注意ください。

使用環境の快適性に関する機能

3機種とも首振り(オシレーション)や風量調整が可能で、角度はモデルにより異なります。

たとえば、あるモデルは最大で最大180度前後の首振りが可能で、広い範囲に風を拡げやすい設計です。

また、直接風を受けにくくする「やわらかモード」や、間接的に空気循環を促すモードを備えたモデルがあり、寝室や仕事場など人のそばに置く場面でも使いやすくなっています。

夜間向けの低騒音モードや、細かい風量段階を設定できる機能も搭載されているため、利用シーンに合わせて調整してください。

対応する部屋の広さ

一般的な目安として、HP10 は約8畳(約13平方メートル)、HP07 と HP12 は約9畳(約15平方メートル)を目安にしています。

部屋の形状や家具の配置によって効果の感じ方が変わるため、設置する位置は壁から少し離す、出入口付近を避けるなどの配置を考慮すると良いでしょう。

複数の部屋で使いたい場合は、置き場所ごとの広さを測って基準と照らし合わせて選ぶのがおすすめです。

フィルターの互換性まとめ|交換用フィルターの対応表

以下は各モデルごとの交換用フィルター対応表です。

型番に合ったフィルターを選ぶことで、スムーズに使い続けられます。

モデル 対応フィルター 備考
HP12 K-Carbonフィルター 最新世代のフィルター方式
HP07 専用一体型フィルター(HP07用) HP12・HP10とは互換性なし
HP10 専用一体型フィルター(HP10用) HP07・HP12とは互換性なし

共通する基本機能|3機種に搭載されている便利なポイント

1台で3つの役割(空気清浄・ヒーター・送風)

HP12・HP07・HP10はいずれも「1台で3役」を果たすモデルとして設計されています。

具体的には、送風(扇風機的な使い方)、暖房(ヒーター機能)、そして空気の循環やろ過を助ける運転が可能で、季節や時間帯に応じてモードを切り替えられます。

たとえば、夏場は送風中心、冬場はヒーターを併用しながら送風で空気を拡散する、といった使い分けができます。

操作は本体ボタンやリモコン、(HP12・HP07は)アプリからも行えるため、設置場所や使い方に合わせて手軽に切り替えできます。

各機種は風量を複数段階で調整可能で、弱〜強のレンジで細かく設定できます。

首振り(オシレーション)機能と組み合わせることで、部屋全体に向けて空気を循環させることができ、複数の用途に対応します。

運転モードにはタイマー設定やスケジュール運転があり、一定時間だけ動かしたいときに便利です。

衣類乾燥モードの使い方と目安

衣類乾燥モードは、洗濯物のある場所に向けて温風や送風を当てることで乾きやすくするサポート機能です。

使い方のポイントは「風が洗濯物全体に当たる向き」と「適切な距離」を確保すること。

目安としては、薄手の衣類であれば30分〜1時間程度、厚手のものは数時間かかる場合があります(室内の湿度や気温によって差が出ます)。

効率よく使うためのコツとして、物干し竿を水平にして衣類の間隔をあける、風の向きを洗濯物に合わせる、窓を少し開けて換気を行うなどが挙げられます。

衣類が隣接していると乾きにくくなるため、風が通るスペースを意識してください。

羽根のないデザインの特徴とお手入れ

ループ状のループフレームを持つ羽根のないデザインは、見た目がすっきりしていてインテリアに馴染みやすい点が魅力です。

羽根がない分、表面や吸気口のふき取りでお手入れが済むため、日常的な手入れは比較的かんたんです。

基本的なお手入れ手順は次のとおりです。

  1. 本体を電源オフにして電源プラグを抜く。
  2. やわらかい布で本体カバーやループ部分のほこりを拭き取る。
  3. 吸気口まわりに溜まったほこりは掃除機のノズルで軽く吸い取る。
  4. フィルター交換時にはメーカーの指示にしたがって交換する(フィルターは型番により取り扱いが異なります)。

これらは難しい作業を伴わないため、週に1回程度の簡単な拭き掃除をすると綺麗な状態を保てます。

もっと細かい掃除をする場合は、取扱説明書に従ってくださいね。

用途別・部屋別の選び方ガイド|あなたに合うモデルの見つけ方

ワンルームなら、8〜9畳ほどに対応しているHP07やHP10が扱いやすい印象です。

リビングに置く場合は、アプリ操作や風向きの調整がしやすいHP12が便利です。

運転音をやわらかく使いたい場合は、風量を調整しやすいモデルを選ぶとよいでしょう。

価格帯で迷った場合は、必要な機能がそろっているかを基準にすると選びやすくなります。

購入前に知っておきたいポイント

電気代の目安

ヒーター機能を使用する場合、消費電力は最大で約1200W前後が目安です。

1時間あたりの目安は、一般家庭の電気料金でおよそ30円台〜40円台ほどになります。

運転音の感じ方

静かさを大切にしたい場合は、風量の段階を調整できるモデルが選びやすいです。

音の感じ方は人によってかなり違うので、夜間に使いたいと考えている場合は、レビューで運転音を確認するのがおすすめです。

アウトレット品を選ぶ際のポイント

アウトレット品は販売店により扱いが異なり、保証や付属品の状態を確認しておくと安心です。

購入前に販売ページをチェックしておくと選びやすくなります。

2025年時点での流通状況まとめ

HP07はアウトレットで見かけることがある印象です。

HP10とHP12は比較的取り扱い店舗が広く、オンラインや店頭で見つけやすいモデルです。

中古市場でも流通はありますが、状態の確認を基準に選ぶと安心です。

目的別のおすすめモデル(HP12・HP07・HP10)

暮らしの質を重視したい方 → HP12

アプリ操作やフィルター仕様が充実しており、細かな設定にこだわりたい方に向いています。搭載されている機能の幅も広く、季節を通して落ち着いて使える構成です。

バランスよく選びたい方 → HP07

価格と機能のバランスが整ったモデルで、はじめてダイソンの空調家電を選ぶ方にも分かりやすい構成です。デザイン面も扱いやすく、幅広い環境になじみやすい点が魅力です。

必要な機能だけで十分な方 → HP10

基本機能を中心にまとめられたシンプルなモデルで、操作も把握しやすい構成です。空調家電を気軽に使い始めたい方や、用途を絞って選びたい方に向いています。

Q&A|よくある質問

フィルター交換の時期と費用感

交換時期は使用状況によりますが、一般的には1年ほどが目安です。交換用フィルターの価格はおよそ1万円〜2万円ほどで、型番によって異なります。

普段のお手入れはむずかしい?

表面をやわらかい布で拭き、吸気口まわりのほこりを軽く取り除く程度で十分です。複雑な工程がないため続けやすいお手入れです。

加湿機能はついていますか?

HP12・HP07・HP10はいずれも加湿機能は非搭載です。

HP07とHP10の価格が同じになることがある理由

販売店や時期により価格設定が異なるため、HP07とHP10の価格が同程度になることがあります。

どこで購入するのがよい?

公式サイトは最新モデルがそろっており、家電量販店は実物を確認しやすい点が特徴です。ECサイトはモデル数が広く、比較しながら選びやすい印象です。

まとめ

3機種の主な違いは「フィルターの仕組み」「アプリ操作の有無」「対応する広さ(HP10は約8畳、HP07・HP12は約9畳)」の3点です。

価格の目安は、HP07が約54,000〜63,000円、HP10が約46,000〜60,000円、HP12が約72,000〜80,000円ほどです。

※販売店、色、セール状況によって価格は変動します

 

選ぶときは次のポイントをチェックすると整理しやすくなります。

  • 設置する部屋の広さを確認する(㎡でも把握しておく)
  • リモコン操作だけで足りるか、アプリでの操作が便利かを考える
  • フィルターの型番と価格、交換の目安(おおむね1年)を確認する

購入時は公式サイトや家電量販店、ECサイトなどで価格や保証、在庫を比べると選びやすくなります。

用途や置き場所に合ったモデルを選んでみてください。